暇人日誌

理系大学生が自分の趣味のことを書いています。

考えさせられる小説その2!『コンビニ人間』

今日、江國香織さんの『きらきらひかる』を簡単に紹介してみたのですが、思ったよりアクセス数が伸びました。400字程度ですぐに読めるので、ぜひ記事を見てみてください。

qoobee.hatenablog.com

 

コロナウイルスで暇な方も多いと思うので、もう一つ考えさせられる小説を読みたい方にお勧めな小説を紹介します。

村田沙耶香さんの『コンビニ人間』です。

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主人公は彼氏無し36歳のコンビニバイトをしている女性です。美味しい食べ物を食べたいとか恋愛をしたいなどの欲を一切持っておらず、コンビニ店員として働いているときにだけ社会の歯車として動いているという感覚を持ち、満たされることができるという女性です。

一般的に36歳の女性であれば、すでに結婚していて専業主婦をしていたり、アルバイトではなく社員として働くものだと思われている世の中です。

主人公の女性は普通では無いものとして扱われて、人から可哀想な人だと思われてしまいます。しかし、彼女はそのいわゆる「普通」というものになりたいとは全く思っていません。

 

「普通」とは何なのかを考えさせられる小説です。